アイスの本棚

読んだ本、観た映画の感想を書きます。

ビジネス・教養

『迷路の外には何がある?』 著 スペンサー・ジョンソン 扶桑社

先日読んだ『チーズはどこへ消えた?』の続編ということで読んでみた一冊。 私としては『チーズはどこへ消えた?』より本書の方が共感する人が多いのではないかなと感じた。 比較してみると、『チーズ…』は変化に対して素早く反応できる人とか、常にチャレン…

『チーズはどこへ消えた?』 著 スペンサー・ジョンソン 扶桑社

スペンサー・ジョンソン著の『チーズはどこへ消えた?』を読了。 内容をまとめると、変化を恐れずにチャレンジし続けることが大事、ということ。 ありがちな内容かもしれないけど、こんなに簡潔なストーリーで、こんなにも衝撃的に心に訴えてくる本は初めて…

『働き方2.0VS4.0』著 橘玲 PHP研究所

橘玲さんの『働き方2.0VS4.0』を読了。 本書によると働き方のバージョンは下記。 _____________________________________________________ 働き方1.0… 年功序列・終身雇用の日本的雇用慣行 働き方2.0…成果主義に基づいたグローバルスタンダード 働き方3.0…プ…

『バカが多いのには理由がある』 著 橘玲 集英社文庫

橘玲さんの『バカが多いのには理由がある』を読了。 印象に残ったのは冒頭のファスト思考とスロー思考の話。 私も仕事をしていて気づいたけど「この人何考えてるんだろう」って思う相手は大抵何も考えていないし、そんなファスト思考の人って結構多い。 その…

『沈黙のWEBライティング WEBマーケッター ボーンの激闘』 著 松尾茂起 作画 上野高史

松尾茂起さんの『沈黙のWEBライティング WEBマーケッター ボーンの激闘』を読了。 ブログを書くにあたって何か参考になるものはないかなと思って手に取った一冊。 マーケティングに関する本を読んでいて思うのは、本そのものが上手にマーケティングされてい…

『もっと言ってはいけない』 著 橘玲 新潮新書

橘玲さんの『もっと言ってはいけない』は読了。 前作の『言ってはいけない 残酷すぎる真実』がおもしろかったので購入した一冊。 前作は遺伝がメインだった。今作はそれを踏まえて人種や国ごとの知能、遺伝状況について述べられていた。 どうして人種ごとに…

『言ってはいけない~残酷すぎる真実~』 著 橘玲 新潮新書

橘玲さんの『言ってはいけない』 を読了。 科学的にデータで説明できるからと言って、本書にある内容を大勢の人の前で話すのは確かに危険。人によっては傷ついたり不快になったりするかもしれない。個人的には「そういう見方もあるのか」と感じることが多く…

『君はどこにでも行ける』 著 堀江貴文 徳間書店

堀江貴文さんの『君はどこにでも行ける』をAudibleにて聞き終えた。 海外の経済事情にはアンテナを張っていなかったから、そうだったのか!の連続だった。いまどき海外のことでもニュースを見ていれば大体分かるだろうと思っていたけど、一般の人がどの程度…

『売れる会社のすごい仕組み』 著 佐藤義典 青春出版

佐藤義典さんの『売れる会社のすごい仕組み』を読了。 マーケティングの勉強がしたい!というよりは『ドリルを売るには穴を売れ』での主人公、売多真子の物語が気になって手に取った一冊。 前作より実践的で、より踏み込んだ内容だと感じた。でもストーリー…

『論理的思考力を鍛える33の思考実験』 著 北村良子 彩図社

北村良子さんの『論理的思考力を鍛える33の思考実験』を読了。 とつげき東北さんの『悪の論理』で紹介されていた思考実験に影響されて読んでみた一冊。 結果は同じなのに、条件が違うだけで選択に至る過程が大きく変わることを改めて実感した。 人間だから心…

『新しい文章力の教室』 著 唐木元 インプレス

唐木元さんの『新しい文章力の教室』を読了。 驚いたのことに本書で紹介されている文章力のポイントは、私が3年間twitterで本の感想を書き続けて気づいたことばかりだった。 「なんとなくリズムが悪いなぁ…」とか「句読点の数が…」とか「もっと簡潔で伝わり…

『劣化するオッサン社会の処方箋』 著 山口周 光文社新書

山口周さんの『劣化するオッサン社会の処方箋~なぜ一流は三流に牛耳られるのか~』を読了。 タイトルに惹かれて手に取った一冊。 副題のとおり、どのようにして現状の劣化したオッサン、劣化した社会が出来上がってしまったのかということを時代背景から論…

『ドリルを売るには穴を売れ』 著 佐藤義典 青春出版社

佐藤義典さんの『ドリルを売るには穴を売れ』 を読了。 マーケティング理論も勉強になったけど、物語がおもしろかった。 各章では、前半に講義形式のマーケティング理論の説明があり、後半に理論を実践する内容の物語が描かれている。物語自体は単純で、主人…

『アフィリエイトで夢を叶えた元OLブロガーが教える 本気で稼げる アフィリエイトブログ 収益・集客が1.5倍UPするプロの技79』         著 亀山ルカ・染谷昌利 ソーテック社

亀山ルカさん、染谷昌利さんの『アフィリエイトで夢を叶えた元OLブロガーが教える 本気で稼げる アフィリエイトブログ 収益・集客が1.5倍UPするプロの技79』を読了。 本当は、この本を読んでからブログを始めいようと思ってたけど、そんなこと言ってると頭で…

『10年後の仕事図鑑』 著 堀江貴文 落合陽一  SBクリエイティブ

堀江貴文さんと落合陽一さんの『10年後の仕事図鑑』を読了。 堀江さんの本を何冊か読んでいく中で、会社に属さなくても良いという選択肢があることを学べた。そんな中、もし会社に属するならどんな会社なら今後生き残っていけるのかなと思い手に取った一冊。…

『本気で変わりたい人の行動イノベーション』 著 大平信孝 秀和システム

大平信孝さんの『本気で変わりたい人の行動イノベーション』を読了。 どうして人はやりたいと思ったことをやらないのか?と自分に対してもそうだけど、常々疑問に思っていたので手に取った一冊。 簡単にまとめると、一つとしては、体の声、心の声を素直に受…

『バカとつき合うな』 著 堀江貴文 西野亮廣   徳間書店

堀江貴文さん、西野亮廣さんの『バカとつき合うな』を読了。 紹介されているどの"バカ"にも心当たりがあるし、恐ろしいと思うけど、1番印象に残ったのは"自分は老害にならないと思ってるバカ"。 自分はバカではない、自分は老害ではないって思っている状態が…

『働き方 完全無双』 著 ひろゆき(西村博之) 大和書房

ひろゆきさんの『働き方 完全無双』を読了。ブログを書くきっかけになったのがこの本。ブログを書いて広告を貼り、10円でもお金が入ってくれば著述業をしてることになる。という一文から、とりあえず始めておくか!と思ってこのブログを始めた。これからを生…

『99%の会社はいらない』著 堀江貴文 ベスト新書

堀江貴文さんの『99%の会社はいらない』を読了。 堀江さんの合理的な物言いに、目が覚めた感じ。 こういうところがこういう理由でダメ、と言われると確かにそうだな思う部分がたくさんあった。 その上でもっとこうしたら良い、という堀江さんの意見が非常に…

『多動力』 著 堀江貴文 幻冬社

堀江貴文さんの『多動力』をAudibleにて聴き終えた。 おもしろいと思ったのは、1つの仕事に1万時間取り組んだら100人に1人の人材になれること。でもって、100人に1人×100人1人=1万人1人のレアカードになれること(元リクルートの藤原和博さん提唱)。もう時…

『パワープレイ 気づかれずに相手を操る悪魔の心理術』 著 内藤誼人 ソフトバンクパブリッシング株式会社

内藤誼人さんの『パワープレイ 気づかれずに相手を操る悪魔の心理術』を読了。 もはや前回読んだ論理とか関係なく、言葉を発さずに相手を威圧してやろうと思い手にとった一冊。 というのは嘘で、知ってて損することは無いだろうと思って読んでみた一冊。 よ…

『場を支配する「悪の論理」技法』 著 とつげき東北 フォレスト出版

とつげき東北さんの『場を支配する「悪の論理」技法』を読了。前回から引き続き、仕事の会議で負けたくないと思い、手にとった一冊。 実際のやりとりを例として、よく使われる悪のフレーズや、その対処法がまとめられていた。会話のどこに論理の飛躍や穴があ…

『論破力』 著 ひろゆき(西村博之) 朝日新書

ひろゆき(西村博之)さんの『論破力』を読了。 お客さんではないけど、仕事で困った人がいて、どうしたら大人しくしててもらえるかなと思い手に取った一冊。 やっぱり1番良いのは、落ち着いて論理的に考えることだなと思った。 おもしろいと思ったのは、ひろ…