アイスの本棚

読んだ本、観た映画の感想を書きます。

『君はどこにでも行ける』 著 堀江貴文 徳間書店

 
堀江貴文さんの『君はどこにでも行ける』をAudibleにて聞き終えた。
海外の経済事情にはアンテナを張っていなかったから、そうだったのか!の連続だった。いまどき海外のことでもニュースを見ていれば大体分かるだろうと思っていたけど、一般の人がどの程度の収入で、どの程度暮らしをしているのかというと、やはり行った人にしか分からないこともある。
料理の美味しさ、ショッピングモールのレベル、女の子の可愛さなど外国の普通の人の生活レベルを堀江さんの目を通して見ることができた気がする。
 
日本に来るようなアジアの人は、それなりにお金持ちの人だと思っていたけど、もう日本がリッチな時代は終わっていたんだな…と気づかされた。
堀江さんも本書で述べていたけど、それは全然さみしいことではないと私も思う。むしろまた外国から学ぶこともできるわけだし、日本の文化が世界に影響を与えたように、いろいろな国の文化が混じりあって新たな文化を作っていけるとも思う。
 
いずれにせよ世界は大きく変わる時期に来ていると思うし、そういう変化を見逃さないようにアンテナを張っておきたいと思う。
勉強になりました。おもしろかったです。
 
君はどこにでも行ける

君はどこにでも行ける