アイスの本棚

読んだ本、観た映画の感想を書きます。

『スプリット』 監督 M・ナイト・シャマラン 2016年

 

シャマラン監督3部作の2作目、映画『スプリット』を観た。
閉ざされた空間の内容だったためか固唾を呑んで見入ってしまった。
前作の『アンブレイカブル』では、超能力に気づいた主人公を現実的に描いているという感じだった。続いて本作では、超能力はどこから来るのかと科学的に証明しようとしているようだった。
 
主人公たちを誘拐した犯人は24の人格を持つ男。興味深いと思ったのは人格ごとに体の組成が異なるという現象。同じ1人の体なのに糖尿病の人格がいたり、眼鏡をかけた人格がいたりする。物語ではそのことがキーになっていて、最終的に超人的なパワーを持つ人格が現れる。
 
映画公開時はCMがちゃちに見えて劇場では観なかったけど、今になって観ることができて良かったと思う。
次は3部作目の『ミスター・ガラス』を観ようと思ったけど、ちょっと遅かった。劇場公開はほとんど終わってしまっているので、amazon primeに登場するのを待つとしよう。忘れないうちに早く観れるようになってくれると良いけど…。
とにかくおもしろかったです。

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スプリット (字幕版)

スプリット (字幕版)